内部被ばくについて、自主的に学習し、周りの方々に広めていくための会
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内部被ばくと健康被害

東京第一原発と放射能 和光市講演会でお話しできなかったpdf

2012年8月25日 原発を考える会WAN主催の講演会にご参加ありがとうございました。昨日の講演会で触れることができなかった部分のスライドショーをUPしました。 東京第一原発事故と放射能 内部被ばくをさけるために 和光市 川根 その2 チェルノブイリ膀胱炎 20120825 東京第一原発事故と放射能 内部被ばくをさけるために 和光市 川根 その3 食べ物の放射能汚染 学校給食は 20120825 東京第一原発事故と放射能 内部被ばくをさけるために 和光市 川根 その4 園庭・校庭の土壌を測るべき 20120825 東京第一原発事故と放射能 内部被ばくをさけるために 和光市 川根 その5 年間外部被ばく0.3ミリシーベルトに 保養の効果について 20120825          

2011年3月から5月にどれくらいのヨウ素131 セシウム134 セシウム137が降ったのか?各道府県別データ

2011年3月から5月にどれくらいのヨウ素131 セシウム134 セシウム137が降ったのか?各道府県別データ を整理しました。 これを改めてみると、2011年3月から5月に日本全国が放射能汚染された実態がゆおくわかります。そして、福島から距離が相当離れていても、ヨウ素131の風がやってきた地域があることも分かります。 いったん、原発が事故を起こしたら、原発から遠く離れている場所、たとえば和歌山県でも1ヶ月にヨウ素131なら15ベクレル/m2の降下量に相当する空気を吸ってしまうということです。風向きと放出された量を市民が知ることは非常に重要であることがわかります。

ふくしま新発売 モモのデータ

  福島県産のモモが店頭に並んでいます。いったい、どのくらいの放射性物質が入っているのでしょうか?「不検出」とありますが、本当でしょうか?たしかに2012年よりは2013年の放射能汚染レベルは低いようです。しかし、数ベクレル/kgある可能性は否定できません。  なぜなら、2013年の測定の検出限界はセシウム134で2.5~5.1ベクレル/kg、セシウム137で2.1~4.2ベクレル/kg程度だからです。つまり、放射性セシウム合計で9.3ベクレル/kg以下が不検出となっている可能性があります。  では、実態のデータは?福島県のホームページ ふくしま新発売 農林水産物モニタリングのデータから測定値が出たものをまとめました。2012年は185検体中から44検体の放射性セシウムが検出されました。2013年は180検体から9検体から放射性セシウムが検出されています。                

さいたま市の落ち葉は何ベクレル?pdf

身の回りにある落ち葉は何ベクレルくらいなのでしょうか? 落ち葉を放射線量計(ガイガー)で測ってから、NaIシンチレーション式検出器でもベクレル/kgを測定してみました。 驚くべき結果がでました。落ち葉でやきいもなど作ってはいけなかったのです。 子どもたちに落ち葉清掃をさせるべきではないでしょう。やきいもなどもってのほかです。 そして、放射能汚染がれきを燃やしても大丈夫などと、空間線量計などで測定するのはごまかしです。空間線量計ではよっぽど汚染がひどくない限り、そのものの汚染の実態はわからない、ということもこの落ち葉の実験でわかりました。 さいたま市の落ち葉は何ベクレル? 20120711

理科の先生 川根眞也さんによる放射線について親子学習会 in 嵐山 6月30日(土) 動画で見ることができます

理科の先生  川根眞也さんによる放射線について親子学習会(小学生以上対象) ●6月30日(土) 1時間目*13:30~14:20 休憩時間*14:20~14:30 2時間目*14:30~15:30 場所:嵐山町ふれあい交流センター2階多目的ホール 嵐山町菅谷445-1(旧役場向かい)  電話 0493-62-2144 放射線ってどんなものなの?どういうふうに気をつけたらいいの? 埼玉県の中学校で理科の先生をしている川根先生が、授業をしてくださいます。 大人の方にも、十分勉強になる内容です。 大人の方、お子さんだけの参加もOKです。 川根先生プロフィール さいたま市公立理科教諭。関東・東北を 中心に、多くの勉強会をされています。 内部被ばくを考える市民研究会 http://www.radiationexposuresociety.com/ 主催:子どもの未来を考える会 嵐山 後援:子ども未来・東松山  子どもの未来を考える会 滑川       子ども未来@寄居深谷  小川町学校給食を考える会 親子講座 放射能の授業

マザール主催 7・11放射能対策講座 第2弾 動画で見ることができます

マザール主催 7・11放射能対策講座 第2弾 ◆日程 2012年7月11日(水)  ◆場所 横浜関内ホール・大ホール 横浜市中区住吉町4-42-1 TEL:            045-662-1221       ◆時間   ◆第1部 ◆第2部 12:30開場 13:30開演 16:00終演予定 13:30~14:10 スライド上映を背景にした音楽演奏と詩の朗読 『原発事故20年』ーチェルノブイリの現在ー  ドリアン助川 休憩15分  14:25~14:55 各登壇者によるスピーチ 武田邦彦氏×伊藤隼也氏×川根眞也氏 ※肥田舜太郎氏は体調不良のため、欠席となりました。ピンチヒッターとして川根が登壇します。 14:55~15:25 パネルディスカッション 15:25~15:55 質疑応答 2012/07/11【録画配信】放射能対策講演会第二弾 第1部 1分03秒~ 第2部 40分23秒~

日本はかつてどのくらいプルトニウム239+240汚染されていたか? 1999年 

 日本はかつてどのくらいプルトニウム239+240汚染されていたか? 1999年  環境放射線データベースから作成しました。驚くべきことに、原発事故前から30ベクレル/m2のところが全国各地に存在しました。米ソ中の大気圏内核実験か? 環境放射線データベース 環境放射線データベースから、土壌の汚染(ベクレル/kg)を削除し、土地汚染(ベクレル/㎡)のみのデータにしました。30ベクレル/㎡以上を赤字にしました。 福島県のプルトニウム汚染マップも、今回の事故以前からプルトニウム239+240に汚染されていたところが含まれていると思います。それがどこだかは、過去のデータが出てこない限りわかりません。 また、過去の大気圏内核実験のフォールアウト(放射性降下物)であろうとチェルノブイリ事故のものであろうと、人体に有害であることはまちがいありません。吸入による摂取をさけるべきです。また、今回の原発事故によるものであれば土としっかり結合しているとは考えられず、たえず浮遊する危険があります。大気中のプルトニウム濃度(mBq/m3)を大至急測定するべきだと思う。 つくば市内における放射性物質及び放射線の測定 国立環境研究所 川根眞也  pdfはこちら↓ 日本はどれくらいプルトニウム239 240汚染されていたか 1999年度  

福島県における土壌中のプルトニウム分析結果 データ 福島県原子力災害現地対策本部 20111129

福島県における土壌中のプルトニウム分析結果 データ 福島県原子力災害現地対策本部 20111129  E+01などの表記で分かりにくかったので、すべて小数になおしました。                           編集:川根眞也   これを濃淡のマップにされた方がいます。「院長の独りごと」の小野俊一先生がブログで紹介されていました。そのマップに川根が地名を入れました。  この福島県原子力災害対策本部の調査は福島県内に限られています。下記の地図の周辺に市町村名を書き込んだのは、その市町村にもある程度のプルトニウムが降っていることが想定されるからです。東北・関東・中部地方などの土壌調査を行い、公表すべきです。  そして、以下が2012年3月13日に文科省が公表した、プルトニウム汚染マップです。原発から80㎞ラインではもうプルトニウムが飛んでいないことになっています。第11回原子力安全委員会で、文科省の原子力災害対策支援本部 板倉課長「空間線量率の測定及び土壌採取におきましては107の機関、合計440名の方々にご協力をいただいております。さらには、土壌試料の核種分析につきましては21機関、合計291名が協力したということで、日本の科学技術史上、類のない大規模のオールジャパンのプロジェクトということで実施をしたものでございます。」などと言っています。つまり、国家をあげてうそをでっちあげていた、ということ。調査・研究の中心は、日本原子力研究開発機構、そして、東京大学、京都大学、大阪大学、筑波大学、放射性医学総合研究所が行っている。そこになぜか、電気事業連合会「現地支援チーム」の名前がある。彼らはどんな「協力」をしたのだろうか?誰が、この調査の土壌を採取したのか、が重要である。 「東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に伴い放出された放射性物質の分布状況等に関する調査研究結果」 P.17より <追加>上記の「調査研究結果」は新聞社向けのダイジェスト版である。別に報告書全文が存在した。現在、文科省のホームページの資料のアドレスが変更され、ぐちゃぐちゃになっていて、なかなかたどりつくことができないように改悪されている。僕は意図的な改悪だと思う。 以下のアドレス 東京電力株式会社福島第1及び第2原子力発電所周辺の放射線量等分布マップ の「放射線量等分布マップの作成等に関する報告書(第1編)(2)」にプルトニウム汚染マップが記載されている。しかし、ここにはプルトニウムの測定地点も土壌採取日のデータも記載されていない。元データのない、プルトニウム汚染マップなど信用することができない。文科省はうそをついている、と思う。

福島県プルトニウム汚染地図 作者:不明 地名等編集:川根眞也

福島県プルトニウム汚染地図  院長の独りごと(医師 小野俊一さん)さんが公表 2012年6月16日  福島県原子力災害対策本部が2011年11月29日公表したデータ、プルトニウム238 239+240の分析結果(土壌)を濃淡の図にしたもの。 作者:不明。 地名等編集:川根眞也  原典:福島県 における土壌の放射線モニタリング プルトニウム 原子力災害現地対策本部 20111129 <追加> 文科省によるプルトニウム汚染の隠ぺい工作  「東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に伴い放出された. 放射性物質の分布状況等に関する調査研究結果」 文科省 2012年3月13日公表、6月15日修正版公表  プルトニウム汚染マップ P.17  原発から半径80kmラインでは、プルトニウム238が不検出、プルトニウム239+240が0.5~2.9ベクレル/㎡ となっている。上記の福島県原子力災害現地対策本部の調査では、会津若松市湊町赤井の背あぶり山自然保養林では、プルトニウム238が1.87ベクレル/m2、プルトニウム239+240が57.3ベクレル/㎡ となっている。(地点 No.24 原典を参照のこと)  文科省のこの調査の中心は日本原子力研究開発機構であり、東京大学、京都大学、筑波大学、大阪大学、放射線医学総合研究所が名を連ねている。最後に電気事業連合会「現地支援チーム」の名前がある。彼がどんな調査、研究の「支援」をしたのか、文科省は明らかにすべきだ。(「東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に伴い放出された. 放射性物質の分布状況等に関する調査研究結果」 文科省 2012年3月13日公表、6月15日修正版公表 の4ページ目に調査・研究に携わった団体名がある。)  

チェルノブイリ事故の際の放射能汚染の区分(土地) 改訂版 pdf付き

チェルノブイリ事故の際の放射能汚染の区分(土地)        【編集:内部被ばくを考える市民研究会 川根眞也】 セシウム137による汚染での区分 第1区分 強制避難区域……居住禁止ただちに強制避難。立ち入り禁止。  土地汚染   148万ベクレル/㎡以上  (40キュリー/k㎡ 以上)   土壌汚染  22,769ベクレル/kg以上  空間線量     5.2マイクロシーベルト/時 以上  第2区分 義務的移住区域……義務的移住の区域、農地利用禁止。  土地汚染  55.5万~148万ベクレル/㎡ (15~40キュリー/k㎡ )  土壌汚染 8,538~22,769ベクレル/kg  空間線量     2~5.2マイクロシーベルト/時 第3区分 移住権利対象区域……国家補償による移住の権利。  土地汚染 18.5万~55.5万ベクレル/㎡ (5~15キュリー/k㎡ )  土壌汚染 2,846~8,538ベクレル/kg  空間線量  0.66~2マイクロシーベルト/時 第4区分 放射線管理区域……不必要な被ばくを避けなければならない。新たな工場建設禁止。農地作付制限あり。  土地汚染   3.7万~18.5万ベクレル/㎡ (1~5キュリー/k㎡ )  土壌汚染     569~2,846ベクレル/kg  空間線量  0.13~0.66マイクロシーベルト/時  ※     1 キュリー/k㎡=37000 ベクレル/㎡=3.7万ベクレル/㎡ ※     原子力安全委員会による換算式  土壌汚染( ベクレル/kg )×65= 土地汚染( ベクレル/㎡ ) ※     4万ベクレル/㎡という数値は、『放射線管理区域』(原子炉建屋など)の基準になる値。4万ベクレル/㎡よりも高くなってくるとどんどん危険になるので気をつけなさいということ。 ―筑波大学アイソトープ総合センター・末木啓介准教授 ※     土壌汚染 569ベクレル/kg⇒土地3.7 万ベクレル/㎡……ほぼ日本の『放射線管理区域』に相当 0.13μSv/h ※     空間線量は第16回原子力委員会 河田東海夫資料(2011年5月24日)より作成 チェルノブイリ事故の際の放射能汚染の区分 改訂版

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